社会人野球のミキハウスが2年連続の都市対抗出場へ始動 3度目の正直で初勝利目指す

[ 2022年1月18日 22:07 ]

昨年の都市対抗野球に出場したミキハウス・陣田監督(中央)
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 社会人野球のミキハウスが三重県伊賀市で18日、始動した。この日は体幹強化、5キロ走など約4時間にわたりメニューを消化。2年連続となる都市対抗出場へ向けて第一歩を踏み出した。

 「あの場所に立てたことで、みんなの気持ちが明確なものになった。試合に出た選手だけでなく、メンバーから外れていた選手も含めて全員が同じ方向を向いています」

 就任2年目を迎えた陣田匡人監督は言葉に力を込めた。あの場所――。16年ぶりに踏みしめた東京ドームは、得がたい財産をチームにもたらしてくれた。「もう一度、戻りたい」。選手、スタッフがその思いを共有し、活気ある雰囲気で初日の練習を終えた。

 会社設立50周年の昨季は、節目にふさわしいシーズンだった。9月の近畿2次予選では栗山拓巳、高橋康平の2枚看板がフル回転し、5試合でわずか8失点。鉄壁の守備と少ない好機を確実に生かすスタイルで、第2代表の座を勝ち取った。本戦は初戦で敗れたが、優勝した東京ガスに2―3の惜敗。互角の戦いに新たな自信も手にしたが、陣田監督は次のステージを見据えている。

 「良い試合はできましたが、負けは負け。相手のマークも厳しくなりますし、現状に満足していては勝てない。個々の力をパワーアップできれば、チームは大きく変わっていく。近畿で勝つことをまず第一に考え、今年こそ全国で勝ちたい」

 その言葉通り、キャッチボールの際には改めて、基本の徹底を全員で再確認した。栗山、高橋は今季も健在だが、第3の男も含めた投手陣の底上げがカギを握る。過去2回の出場はいずれも初戦敗退。これまで以上に絆を深めた一丸野球で、歴史を塗り替える。

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