阪神・アルカンタラは「配置転換」もノープロブレム 来季から先発転向「頑張っていきたい」

[ 2021年12月31日 05:30 ]

阪神・アルカンタラ
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 矢野監督から来季の先発起用方針を示されている阪神のラウル・アルカンタラ投手(29)が30日、構想に呼応し「自分でも先発投手として頑張っていきたいと思っている。先発としてチームの勝利に貢献したい」と闘志を燃やした。

 21年シーズン前半戦は先発として7試合登板も、2勝2敗、防御率4.05と精彩を欠いた。そこで後半戦から中継ぎに転向し、17試合で1勝1敗6ホールド、防御率2.33。とはいえ、やはり希望は先発。来季は“本職”で存在感を発揮する。

 そのため現在は「ジムでのトレーニングや有酸素運動も多くやっている」と体づくりを中心に準備中。来日2年目へ向け「リーグチャンピオン、そして日本一、そこを目標に、自分もできるだけ多くの勝利に貢献できるように」と逆襲を誓った。

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