楽天・マー君 現状維持、日本球界最高9億円でサイン「一番高いところ」へ意欲

[ 2021年12月31日 05:30 ]

楽天の田中将大投手
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 楽天・田中将大投手(33)が30日、現状維持で日本球界最高の年俸9億円で契約を更改した。ヤンキースから8年ぶりに復帰した今季は、23試合で4勝9敗、防御率3・01だった。打線の援護に恵まれず白星を伸ばすことはできなかったが、シーズンを通して安定したパフォーマンスを発揮。東京五輪では侍ジャパンの一員として金メダル獲得にも貢献した。

 2年契約を結んでいたが、メジャー復帰を希望した場合は、契約の見直しや破棄ができるオプトアウトの条項が付帯。球団と話し合い、3日に残留を表明していた。球団を通じて「改めて来季は一番高いところまで、みんなでいけるよう頑張りたい」とコメントした。楽天は全選手が契約更改を終えた。

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2021年12月31日のニュース