楽天・マー君 現役引退について「ふと考えることある」「今の段階ではボロボロになってでも…」

[ 2021年12月31日 11:20 ]

楽天の田中将大投手
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 楽天の田中将大投手(33)が30日、ニッポン放送「田中将大のオールナイトニッポンGOLD」に出演し、“引き際”について語った。

 現役の引き際について「どうなるのかなっていうのは、ふとした時に…これだけ、15年目のシーズンが終わって、年数で言えば大ベテランの域には入ってきていると思うんで、自分でそういうのも何かこっぱずかしいんですけど、年数で言えばそうなんで。年齢で言えば高卒で入ってますので。33という年なのでそうではないんですけど、キャリア、年数で言えば十分そういうところなので、ふと考えることはありましね」と吐露。

 「自分としては、今の段階ではボロボロになってでも投げたいっていう思いはあります」とし、「もちろん球団から必要とされて選手として契約をしていただかなければそれもできないですけど、自分の思いとしては、もう無理だっていうところまで投げ続けたいなと思っています」と話した。

 そして「いろいろ引き際ってところで、“まだできるのに惜しまれつつやめていく”のか“ボロボロになってもやる”のか。この2パターンが王道というかパターンだと思うんですけど、やり続けられるなら最後までやりたいというところしか自分にはないですかね」とし、「松坂(大輔)さんもおっしゃられていましたけど、応援していただけること、そして僕自身が投げているところを見たりすることで、何かの原動力であったり活力になったと言っていただけるのはプレーヤーとしてこれ以上ないことだと思ってるので、そういう人たちのためにも頑張りたいなと思います」と話した。

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2021年12月31日のニュース