巨人・原監督 大量「育成再契約」に持論「プロ野球は弱肉強食 はい上がってきなさい」

[ 2021年12月31日 05:30 ]

巨人・原監督
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 巨人・原監督が育成契約選手について、持論を語った。今オフは故障者など支配下登録だった12選手を、育成での再契約方針で自由契約にした。批判的な意見もあったが、「プロ野球は弱肉強食の世界というのが根底にある。はい上がってきなさい」と説明。今季中には12球団最多の7選手を支配下登録に昇格させており「チームの競争が激しくなることが、チーム力を上げる」と活性化に努めてきた。

 「70人という支配下枠があること自体がおかしい」という考えを持つ。枠を撤廃して1球団が3チームを保持するなど、大リーグのようにそれぞれフランチャイズ球場を持つことで、地方活性にもつながる。「育成の場、選手の雇用、ファンサービスで野球界発展になる」と球界改革を訴えた。(神田 佑)

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2021年12月31日のニュース