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「戦力外通告」元ロッテ、阪神の高野圭佑 台湾で波紋呼んだ給与問題を謝罪…“神対応”を「本当に感謝」

[ 2021年12月31日 17:30 ]

今季は台湾・中信兄弟でプレーした高野圭佑投手
Photo By スポニチ

 元ロッテ、阪神で今季限りで台湾・中信兄弟から戦力外通告を受けた高野圭佑投手(30)が、31日までに自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。「テレビ番組と台湾ニュースで給料が食い違ってる件についてお話します」と台湾国内で波紋を呼んだ給料問題について謝罪した。

 高野は28日放送のTBS「プロ野球戦力外通告」(後11・00)に出演。番組内で2軍生活の時の月収が10万円と伝えられた事が台湾でもニュースになり「高野が10万円で雇用されていたのではないか」「外国人の最低賃金に違反しているのではないか」など問題になってしまっていることを報告。高野は「テレビなんでニュアンスの違いがありました。給料の部分の食い違いについてお話したい」と語った。

 高野は「0円でも野球がしたい」という強い思いから当初、2軍では0円契約を結ぶ予定だったが「2軍から1軍に登録される際には契約は切り替わって、しっかりと給料が出る契約を用意して下さっていたのですが、コロナ禍の影響やビザの問題もあり2軍の登録の時も20万円出して頂けることになりました」と就労ビザなどの問題から球団の“粋な計らい”により実際には月収20万円の契約になったことを説明。「おかげで就労ビザの申請も通りましたし、台湾に渡航することもできました。監督とチームには本当に感謝しています」とコメントした。

 続けて何故月収が10万円と表記されたのかについては「給料は20万円。そこから外国人にかかる税金、その他国民健康保険や源泉徴収などを引いていくとおよそ12万円ほどになり、それを僕が番組方にお伝えしたところ、それが番組の中で給料10万円という形で記載されてしまいました」と説明。

 番組放送後に台湾でも大きな反響を呼んでしまい高野は「この件を受けて監督とGMに連絡をさせて頂きました。台湾国内では不当に雇用されているのではないかという問い合わせがきてることに関して、僕の方から謝罪させていただきます」と自ら謝罪。球団からは「大丈夫。心配ないよ。球団からしっかりと事情はマスコミにも説明した。それよりも高野君はこれから野球とどう関わっていくの?」と逆に高野の心配をしてくれたことを報告。

 高野は「(僕を攻めることなく)今後の相談まで乗ってくれた中信兄弟には本当に感謝しています。台湾プロ野球で1年間プレーできて野球人として良かったと思います」と球団の対応に感謝しきりだった。

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