楽天入りの西川遥輝「様々な感情が入り混じった」36日も…感謝「東北を熱くできるよう死力を尽くします」

[ 2021年12月23日 14:30 ]

日本ハムの西川遥輝
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 日本ハムを自由契約となり、22日に楽天入りが決まった西川遥輝外野手(29)が23日、自身のブログを更新。「ファイターズから自由契約を言い渡され、1カ月と1週間。様々な感情が入り混じった期間でした」などと心境を明かした。

 11月16日に日本ハムが「ノンテンダー(テンダーは提出、申請の意)」とすることを発表し、自由契約となってから36日。楽天が待望のスピードスターと契約合意した。

 チームは4年連続で盗塁数がリーグワースト。今季を含む4度の盗塁王に輝いている西川の獲得は、チームの弱点をピンポイントで補うことになる。9年ぶりのリーグ優勝を目指す来季のスピード面強化へ、欠かせないピースが加わった。

 西川は「色々な方々のサポートがあり、東北楽天ゴールデンイーグルスで、プレーさせていただくことになりました、携わっていただいた方々には、本当に感謝致します。ファイターズから自由契約を言い渡され、1カ月と1週間。様々な感情が入り混じった期間でした。それでも野球ができる環境を与えていただいたイーグルスには感謝しかありません。活躍し、ファンの皆さんに愛される選手を目指し、イーグルスに恩返ししていければと思います」と報告し、感謝。

 「最後にファイターズファンの皆さん、11年間応援していただき、本当にありがとうございました。自分の口からしっかりと挨拶をしたかったのですが、それができず申し訳ありません。ここまで育てていただいたファイターズ、チームメイト、スタッフ、そしてファンの皆さんに感謝いたします。イーグルスファンの皆さん、東北を熱くできるよう死力を尽くします!」と意気込んだ。

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