広島・松山 愛弟子の林に打撃極意を伝授「持っているものは全て晃汰に伝えたい」

[ 2021年12月23日 05:30 ]

広島・松山
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 広島・松山が、愛弟子の林に打撃の極意を伝授する考えを明かした。自主トレを共にし、来年1月も3年続けて故郷の鹿児島で始動予定。「持っているものは全て晃汰に伝えたい。僕も多くの人から学び引き出しは結構あるつもり。体やバットの使い方とかいろいろ勉強してきたので彼に合うものを教えられたら」と意欲を示した。

 林は高卒3年目の今季10本塁打するなど台頭。押しつけは好まないが、21歳のおっとりした性格を踏まえ、昇格後から積極的に声を掛けてきた。無論、先輩スラッガーとして成績では負けられない。今季は2度の故障離脱があり、後半は代打待機が主。断酒や食事制限などで体を絞って巻き返しを期し、「将来(林に)は中軸を打ってほしい。僕もまだまだ負ける気はない」と力を込めた。

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