ロッテ・益田 SNSで話題のフラフラ投法は来季も「やりたい」

[ 2021年12月23日 05:30 ]

ロッテの益田
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 ロッテ・益田が、来季も「フラフラ投法」でライバルをかく乱する。8月24日の日本ハム戦で西川に対し、セットポジションから左足を上げると背面方向、さらに右肩方向にもフラついてから投げた。このフォームがSNSやYouTubeで大きな話題を呼んだ。偶然やハプニングではなく、意図的に繰り出したものだという。

 「何回かタイミングを外して投げたことはあったが、あそこまで大げさにやったのは初めて。選球眼がいい打者は“あっ”となって、手を出してこない」

 この時も外角低めの直球で見事にストライクを取った。「“わざとなの?”とよく聞かれたし、面白かったとも言われた。野球界が少しでも盛り上がるのはいいこと。来季も何回か誰かのところでやりたい」とニンマリ。今季、2度目のセーブ王に輝いた絶対守護神は、あらゆる手段を駆使して来季もチームを勝利に導く。(横市 勇)

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