オリ・吉田正が“室伏師匠”に金報告「メダル見せられて感慨深い」、来年1月にも恒例の合同自主トレ

[ 2021年12月17日 05:30 ]

室伏広治スポーツ庁長官(右)を表敬訪問し、東京五輪金メダルを報告をしたオリックス・吉田正
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 オリックス・吉田正が16日、陸上男子ハンマー投げ04年アテネ五輪金メダリストでスポーツ庁長官の室伏広治氏(47)を表敬訪問し、侍ジャパンとして出場した今夏の東京五輪の金メダル獲得を報告した。

 「メダルを見せられて感慨深いです。結果を出すために室伏先生にご指導いただき、トレーニングを一緒に積んで、五輪の舞台でレギュラーとして戦えたことがうれしいです」

 腰痛に悩まされていた16年オフに直筆の手紙を送り、故障防止と飛距離向上を求めて師事してきた。来年1月にも恒例の合同自主トレを予定。室伏氏は「一番のどん底から、よくここまではい上がった。腰痛を克服し球界屈指の選手になり、五輪で金メダル…。こんなにうれしいことはないな」と愛弟子の姿に目を細めた。

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