阪神・梅野 収穫と課題を手にした1年「すべて悪いわけではない」 1カ月ぶりの先発で「意地」の二塁打

[ 2021年11月7日 18:39 ]

クライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦   阪神2ー4巨人 ( 2021年11月7日    甲子園 )

セCSファーストS<神・巨(2)>2回1死二塁、佐藤輝の適時二塁打で生還し青柳(左)とタッチを交わす阪神・梅野 (撮影・奥 調)
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 10月10日以来となるスタメン出場となった阪神・梅野は2回に先制点の口火となる中越え二塁打を放つなど意地を見せた。

 今季は130試合に出場し、キャリアハイの125試合で先発マスク。得点圏打率・321と勝負強さも随所で光った。それでも、チームはヤクルトとの熾烈な首位争いの末、レギュラーシーズン2位に終わり「リーグ優勝できなかったことはキャッチャーとして責任を感じます。ただすべて悪いわけではないですし、若いチームでシーズン通して良いことも悪いこともあった中で、難しさ、厳しさ、苦しさもあり、課題はたくさん見えました」と収穫と課題を強調。若手を中心に長いシーズンを戦い抜いたことには「まだまだこの若いチームは発展途上だと思うので、課題を持ってまた来年ぬ向けてスタートしていきたい」と前を向いた。

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2021年11月7日のニュース