巨人、鮮やか逆転! 2点先制された直後に3点奪う “代役4番”丸が値千金の逆転2点打

[ 2021年11月7日 15:18 ]

CSファーストステージ第2戦   巨人―阪神 ( 2021年11月7日    甲子園 )

<セCSファーストS 神・巨>3回2死満塁、丸は右前に逆転の2点適時打を放つ(投手・青柳)(撮影・大森 寛明)
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 巨人が2点先制された直後の3回に3点を取り返し、一気に逆転に成功した。

 先発左腕・高橋が2回途中2失点で降板し、2点先制された直後の3回だった。先頭・吉川の遊ゴロが敵失を誘って出塁し、大城と代打・八百板の連打で無死満塁。松原の3連打目となる左前適時打で1点を返すと、2死満塁から丸が右前へ2点適時打を放って逆転した。

 2年連続で本塁打、打点のセ・リーグ2冠に輝いた主砲・岡本和が左脇腹痛のため初戦に続いてこの日も欠場。代わりに4番へ座った丸は初戦の5回には内野安打で出塁して先制&決勝のホームを踏んだが、この日は値千金の2点打で岡本和の穴を埋めた。

 ▼松原 ビハインドだったので何とか1本、1点返すという気持ちでした。良い形で回ってきたのでその流れで打つことができました。

 ▼丸 打ったのはスライダーです。もう打つだけだったので逆転できて良かったです。まだまだ打席は回ってくるので、打てるように、点が取れるように頑張ります!

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