CSファイナル王手の巨人、主砲・岡本和は第2戦も登録されず

CSファーストステージ第2戦   巨人―阪神 （ 2021年11月7日    甲子園 ）

巨人・岡本和
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　日本野球機構（NPB）は7日、出場選手登録を発表。2位・阪神と対決するクライマックスシリーズ（CS）ファーストステージ（甲子園）に出場中の3位・巨人は、同日の第2戦に先発する高橋優貴投手（24）と大江竜聖投手（22）の両左腕を登録した。本塁打、打点部門で2年連続セ・リーグ2冠に輝き、初戦を欠場した主砲の岡本和真内野手（25）は登録されなかった。

　岡本和はCS前に左脇腹を負傷。6日の出場選手登録から外れ、初戦を欠場した。主砲を欠いたチームはエース菅野の7回2安打零封という快投もあって初戦を4―0で勝ち、優勝チームのヤクルトが待ち受けるファイナルステージ進出に王手。原監督は岡本和の状態について「明日（7日）になってみないと分からない。少しずつ良くなっているのは事実」と説明していた。