菊池雄星 3回3失点で勝敗付かず 制球に苦しみ4四球「すごく悔しかった」

[ 2021年9月24日 10:33 ]

ア・リーグ   マリナーズ―アスレチックス ( 2021年9月23日    オークランド )

アスレチックス戦に先発したマリナーズの菊池雄星(AP)
Photo By AP

 マリナーズの菊池雄星投手(30)は23日(日本時間24日)、敵地でのアスレチックス戦に先発し、3回を3安打4四球3失点。2戦連続で3回降板となったものの勝敗には関係なかった。試合はマリナーズが逆転勝ちし5連勝。ワイルドカード圏内へ2ゲーム差に迫った。

 3回で4四球が示す通り制球に苦しんだ菊池。初回は無失点に切り抜けたものの、2回は四球から安打と犠飛で1失点。3回も四球からの長短打で2点を失った。前回登板のロイヤルズ戦も3回で8安打3失点で降板。チームがワイルドカードを激しく追い上げる中で菊池は力を発揮できない登板が続いている。

 試合後の主な一問一答は以下の通り。

――今日の登板について
「失点は四球から。四球がらみの失点でしたからそこはすごくもったいなかったと思います。3回でマウンドを降りてしまってすごく悔しかったけれど、チームが勝ったので次に切り替えていきたい」

――自分の結果について
「チームが連勝している中でなかなか自分の仕事ができていない。悔しい気持ちもありますけど、9月で残り9試合になってきている。自分の仕事をもっともっとしたい気持ちはありますけれど、チームが勝てば…いいというふうに思います」

――次の先発へ向けて調整は
「次まで4日間しかない。ここからいろいろ考えても仕方ない。やれることは限らていると思う。微調整というか今日の反省を生かしてということはすると思いますけど、細かいことは気にせず残り1試合、自分の力を出せるようにしたい」

続きを表示

2021年9月24日のニュース