「逆転のロッテ」健在!パ最多25試合 後半戦好調 攻撃力バランス◎

[ 2021年9月7日 05:30 ]

ロッテのマーティン(右)とレアード(球団提供)
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 【Weekly Data展望】ロッテが今季初めて単独首位に浮上した。東京五輪後の後半戦は11勝5敗3分け(勝率・688)と好調。オリックスソフトバンクの8勝7敗3分け(・533)を大きく上回っている。この間、チーム打率・261、本塁打16本、16盗塁はいずれもリーグトップ(タイも含む)と攻撃力のバランスがいい。シーズンを通してもチーム打率・2521(2位)、本塁打97本(1位タイ)、盗塁90(1位)と高い数字。ロッテがこの3部門1位なら球団史上初めてになる。

 この中で本塁打はマーティン(24本=2位)、レアード(20本=4位タイ)の外国人コンビがけん引。ロッテの打者がリーグ本塁打5傑に2人占めると84年の落合博満(33本=2位)、リー(31本=3位)以来。チーム本塁打が最多なら71年193本以来50年ぶりと重量打線を形成している。

 投手陣を見るとチーム防御率は3・93で5位と万全とはいえない。ただし、先発投手の防御率は4・50だが救援投手は2・98(3位)と健闘。特に現在リーグ最多30セーブの益田、救援のみで8勝0敗の佐々木千と軸になる投手の存在が大きい。チーム32セーブ、106ホールドポイント(救援勝利+ホールド)は、ともにリーグ最多。結果として今季の逆転勝利は25試合で楽天の20試合を抑えパでは最も多い。昨年も西武と並びリーグ最多の31試合。「逆転のロッテ」は今季も健在だ。7日からのオリックスとの3連戦も粘り強く戦いたい。(記録課・宮入 徹)

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