北別府さん「私の現役中はこうだったのか」 “みまじゅん”決勝見守る愛妻の行動に改めて感謝

[ 2021年7月27日 14:23 ]

北別府学氏
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 広島ひと筋にエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学さん(64)が26日夜、自身のブログを更新。同日、東京体育館で行われた東京五輪新種目の卓球混合ダブルスで水谷隼(32=木下グループ)、伊藤美誠(20=スターツ)組が日本勢初の金メダルを獲得したことに関連し、改めて実感したことを明かした。

 北別府さんは「涙が出そうだ、万歳!」のタイトルでブログを更新。「卓球のダブルス観ながら家内はあなたが投げていた時みたいにドキドキすると」と書き出すと「最終セットはずっとゴミ捨てしたり何故か床の拭き掃除始めたり」とソワソワして落ち着かない愛妻の様子を微笑ましく報告。「私の現役中はこうだったのか」と満面笑みのスマイルマーク付きでつづった。

 北別府さんは2020年1月に成人T細胞白血病(ATL)を患っていることを公表。愛妻の献身的な看病を受けながら、同年5月には次男をドナーとする骨髄移植を受け、今年3月には約1年2カ月ぶりにテレビ番組コメンテーターとして“現場復帰”した。6月14日のブログでは、転倒して側頭部を10数針縫うケガを負っていたことを発表。その後、尾てい骨骨折も発表したが、大事には至らず。ブログでは、現役時代に“甘えていた”妻への反省や感謝の言葉を時折ユーモアもまじえてつづっている。

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2021年7月27日のニュース