西日本短大付・大嶋 真颯館・松本との注目投手対決制した 3安打完封「絶対に先に点をやらない気持ちで」

[ 2021年7月27日 18:42 ]

全国高校野球選手権南福岡大会 決勝   西日本短大付5―0真颯館 ( 2021年7月27日    久留米 )

<西日本短大付・真颯館>3安打完封で優勝した西日本短大付・大嶋(撮影・中村達也)
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 西日本短大付が11年ぶり6度目の優勝を飾った。

 西日本短大付は大嶋柊(3年)、真颯館は松本翔(3年)と“プロ注目投手”同士の対決となった決勝で大嶋が3安打完封だ。「相手はいいピッチャー。絶対に先に点をやらない気持ちだった」と序盤から直球やツーシームを中心に好投。「後半は気持ちが乗っていた」と7回には自己最速を1キロ更新する144キロをマーク。これまでの試合ではあまり投じなかったチェンジアップも駆使した。西村慎太郎監督は「決勝とは思えないぐらい落ち着いていた」とエースの力投を称えた。

 夏の甲子園では全国制覇した92年夏以来の頂点を目指す。大嶋は「福岡のみんなの気持ちも背負って投げたいと思います」と意気込んだ。

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2021年7月27日のニュース