中日、ロッテ 加藤による“同姓トレード”成立 今日中にも正式発表へ

[ 2021年6月15日 13:35 ]

ウエスタン・リーグ広島戦の試合前練習で笑みを浮かべる加藤匠馬
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 中日の加藤匠馬捕手(29)とロッテの加藤翔平外野手(30)の交換トレードが15日、成立した。今日中にも両球団から正式発表される見通し。

 中日・加藤匠は青学大から15年ドラフト5位で中日に入団。強肩を武器に19年に初の開幕マスクをかぶり、自己最多92試合に出場した。ロッテは正捕手・田村がケガで離脱中だけに佐藤都らとの正捕手争いに期待がかかる。

 ロッテ・加藤は上武大から12年ドラフト4位で入団。俊足が武器の両打ちで、打撃だけでなく守備力にも期待がかかる。中日の外野勢は中堅・大島は健在だが、両翼は固定できていないため、レギュラー獲りのチャンスは十分にある。

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