日本ハムドラ1右腕・伊藤が勝利投手の権利持って降板　ソフトB打線相手に6回無失点

パ・リーグ   日本ハム―ソフトバンク （ 2021年4月28日    ペイペイD ）

＜ソ・日5＞力投する日本ハム伊藤（撮影・岡田　丈靖）
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　日本ハム・ドラフト1位右腕・伊藤がソフトバンク打線を相手に6回4安打無失点で降板した。ほぼ完ぺきな内容で、代名詞となった三振こそ3と少なかったが、スライダーで丁寧にコースを突く投球でスコアボードに0を並べ、4点リードで勝利投手の権利を持ったまま交代した。

　1年目の伊藤はここまで4試合に登板し、前回21日の日本ハム戦は7回で2桁10三振を奪う気迫の投球を見せたが、チームはサヨナラ負けを喫するなど、プロ初勝利から見放されていた。

　▼伊藤「自分自身の状態が良くない中、先制、中押しと点を取ってもらったので、なんとか食らい付いていこうという気持ちで投げました。攻守に渡って、野手が盛り立ててくれたおかげで、ゼロに抑えることができたと思います」