DeNA 降雨コールドで連敗ストップ!打線大爆発、今季最多の18安打13得点

[ 2021年4月28日 21:46 ]

セ・リーグ   DeNA13ー2広島 ( 2021年4月28日    マツダ )

3回1死二塁、左越えに2点本塁打を放ったオースティンはナインに迎えられポーズ (撮影・奥 調)
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 DeNAは28日、広島戦で8回裏終了後に降雨コールドで勝利し、連敗を3で止めた。打線が大爆発して今季最多となる18安打13得点を奪った。チームはこれで通算成績が28試合で5勝20敗4分けとなり借金を「15」に減らした。

 27日の広島戦ではわずか4安打しか打てなかったDeNA打線。しかしこの試合でその悔しさを爆発させた。初回に先制を許して0―1で迎えた2回2死二、三塁で嶺井のレフトへの適時二塁打で逆転に成功。続く3回は1死三塁でオースティンの2号2ランで加点し、その後1死二、三塁で宮崎の中犠飛で1点追加してリードを4点に広げた。5―2で迎えた7回は先頭の桑原が今季1号ソロを放ち、さらに1死一、三塁で牧の走者一掃となるレフトへの適時二塁打で2点追加。その後2死二塁でソトの左前適時打でこの回で一挙4点を奪った。8回も牧のレフトへの適時二塁打と宮崎の中前適時打で4点を追加した。

 投げては、先発の京山が4回1/3、99球6安打2失点で勝ち負けつかずに降板。京山が降板後は、平田、シャッケルフォード、エスコバー、山崎と無失点継投リレーとなった。

 広島は先発の床田が4回65球を投げて、7安打5失点で今季2敗目。打線も1回に押し出しで先制するが、2回に逆転を許すとその後は5回に西川の左前適時打で1点を返すのが精いっぱい。チームの連勝は3で止まった。

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