ツインズ・マエケン 併殺がまさか…不運失策で降板に 開幕投手で5回途中2失点も「素晴らしい経験」

[ 2021年4月3日 02:30 ]

インターリーグ   ツインズ5ー6ブルワーズ ( 2021年4月1日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・ツインズ>開幕戦に先発し、5回途中まで2失点の前田(AP)
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 米6年目で初の大役となったツインズの前田も開幕白星には届かなかった。4回1/3を6安打2失点(自責1)。「開幕投手になって素晴らしい経験ができました。いい投球ができなかったのは悔しい」と振り返った。

 不運な降板だった。2点リードの5回。1死一塁から併殺コースの一ゴロを打たせたが失策でピンチが広がり、ここで交代となった。3回には1死一塁からの死球で「投球フォームの感覚がおかしくなった」と珍しく制球を乱し、押し出しで失点。それでも試合は壊さなかった。

 今季はナ・リーグ球団の主催試合でDH制を採用せず、2年ぶりに入った打席では犠打も決めた。チームは逆転負けを喫したが、ロッコ・バルデリ監督は「本当に良い投手は調子が悪くても、試合をつくるすべを知っている」とねぎらった。

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2021年4月3日のニュース