パドレス・ダルビッシュ 勝利投手の権利まであと1死…開幕投手も5回途中で降板

[ 2021年4月3日 02:30 ]

ナ・リーグ   パドレス8ー7ダイヤモンドバックス ( 2021年4月1日    サンディエゴ )

<パドレス・ダイヤモンドバックス>開幕投手を務め、5回途中降板したダルビッシュ(AP)
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 5回2死一塁。パドレス・ダルビッシュは勝利投手の権利まであと1人で、97マイル(約156キロ)をソロ被弾した。2点差に迫られ4回2/3を8安打4失点で降板。「球は走っていたが、思ったところに制球できなかった」と振り返った。

 ツインズ・前田とともに日本人の開幕投手2人が史上初めて同日登板。自身は4年ぶり2度目の大役だったが、3回を3安打4四球で4失点だった3月25日のレンジャーズとのオープン戦でフォームを崩した。「1週間で立て直して、ここまで持ってくるのが最大だった」という。

 新型コロナのワクチン接種は万が一の副反応などを避けるため、開幕戦の前ではなく登板後に組み込んだ。次回登板は6日(日本時間7日)のジャイアンツ戦。「(フォームの修正は)だいぶ近いところまで来ている」と前を向いた。

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2021年4月3日のニュース