センバツVの東海大相模が凱旋 門馬監督「余韻に浸っている時間はない」 春夏連覇へ気を引き締める

[ 2021年4月3日 05:30 ]

東海大相模・門馬監督
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 第93回選抜高校野球大会で1日の決勝で明豊(大分)を破って10年ぶり3度目の優勝を飾った東海大相模(神奈川)の門馬敬治監督(51)らナインが2日、滞在先の大阪から帰京した。

 コロナ下でもあり相模原市内の同校で優勝報告会などは開催しなかったが、学校職員らに優勝を報告。門馬監督は「実感はあまりないというか、すぐに春の県大会が始まるので余韻に浸っている時間はないですね」と切り替えた。

 優勝を決めた前夜、門馬監督はミーティングで選手らを集めて「頂点まで上り詰めた。その景色はいい。でも、それを見ている時間があったら、どこよりも早く山を下りよう。新しい戦いに臨もう」と訓示したという。浮かれることなく、春夏連覇に向けて引き締めていた。(川島 毅洋)

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2021年4月3日のニュース