DeNAのドラ1・入江は本拠地初登板で4回3失点 ホロ苦デビューに「いい面、悪い面がハッキリ出た」

[ 2021年3月10日 14:22 ]

オープン戦   DeNA―日本ハム ( 2021年3月10日    横浜 )

オープン戦<D・日(2)>2回2死二塁、松本剛に適時打を浴び、野村(左)の生還を許した入江(撮影・島崎 忠彦)
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 本拠地で初登板となったDeNAのドラフト1位・入江(明大)は4回5安打3失点。「いい面、悪い面がハッキリ出たマウンドだった」。自慢の直球が甘く入った場面で痛打されるシーンが目立った。

 相手の日本ハムに対しては2月27日の練習試合で3回1安打無失点。しかし2回、1死から大田に左翼線二塁打。続く野村に中前適時打を許した。いずれもカウントを取りにいった147キロの直球を狙われた。「カウントが不利になると狙い打ちされた。カウント球が入らず、自分を苦しくしてしまった」。さらに松本剛にも中前適時打を許し、この回2点を失った。

 4回には2死から野村にソロ本塁打を被弾。こちらもカウント3―1から145キロの直球を痛打された。横浜スタジアムのマウンドは「投げやすかった」と話したが、ほろ苦い本拠地デビューとなってしまった。

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2021年3月10日のニュース