ソフトバンク・武田 直球&カーブのコンビネーション抜群! 巨人相手に5回零封

[ 2021年3月10日 19:19 ]

オープン戦   ソフトバンクー巨人 ( 2021年3月10日    ペイペイD )

<ソ・巨>ソフトバンク先発の武田(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの武田翔太投手(27)が10日の巨人戦(ペイペイドーム)にオープン戦2度目の先発で5回無失点。前回登板の中日戦の4回無失点に続く好投で、開幕へ向けて順調な仕上がりを披露した。

 武田はキレのある直球と落差のあるカーブのコンビネーションが抜群だった。初回、1死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、岡本を直球で空振り三振、続く丸はカーブで空振り三振に抑えて切り抜けた。

 2、3回と走者を出すものの落ち着いて後続を抑えた。そして4、5回と3者凡退に抑えてマウンドを降りた。武田は5回77球を投げ、2安打2四球5奪三振無失点だった。昨季、防御率6点台と振るわず、自己最少の2勝に終わる不本意なシーズンだったが、3日の中日戦に続く快投で“完全復活”を示した。

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2021年3月10日のニュース