ヤクルト・石川が2回途中7失点の大乱調 開幕への調整へ課題残す

[ 2021年3月10日 19:31 ]

オープン戦   オリックス―ヤクルト ( 2021年3月10日    京セラD )

<オ・ヤ>2回2死一塁、モヤに2ランを浴び7失点の石川はガックリ打球の行方を見つめる(影・井垣 忠夫)
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 ヤクルトの先発・石川が1回2/3を9安打7失点と大乱調した。初回に1点を失うと、2回には1死から4連打などで失点を重ね、なおも2死二塁でモヤに右中間へ2ランを浴び、途中降板となった。

 開幕ローテーション入りが濃厚とされる左腕は、春季キャンプ中の2月21日の楽天とのオープン戦で2回無失点に抑えて以来だった。中16日の調整期間には「フォームの微調整とコンディショニングの維持に努めていました」とし「ゲームで投げてみないと(調子は)分からないですが、しっかり調整してきました」と手応えを持って登板に臨んでいた。

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2021年3月10日のニュース