日本ハム 選手を支えた夕食会 宿舎ホテルのテラスで休日前夜の気分転換

[ 2021年2月22日 05:30 ]

夕食会で焼き鳥を焼く日本ハム・枳穀1軍マネージャー
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 【新様式キャンプリポート最前線】食は体づくりの基本だ。でも、それだけではない。日本ハムのキャンプでは、コロナ下でも食の持つ本来の「楽しみ」が選手たちを支えている。

 沖縄・名護キャンプで、ここまで4日あった休日の前夜。球団は選手、首脳陣、スタッフを集め夕食会を開いた。会場は宿舎ホテル2階の開放的なテラス。テーブルごとにパーティションで仕切るなど、新型コロナの予防対策は万全にした。岸七百樹チーフマネジャー(39)は「気分転換の場として少しでも外で楽しめるような場をつくりたい」と狙いを説明した。

 過去4度の夕食会は寿司、焼き肉、沖縄名産のアグー豚1頭の丸焼きなど豪勢な内容。寿司は宿舎の調理担当者が握り、総勢90人分の肉料理は地元の飲食店に注文した。今はコロナ禍で冷え込む地元のお店と「一緒に元気になりたい」という思いがそこにある。

 今キャンプ期間は不要不急の外出禁止。宿舎内でも選手同士の部屋の行き来を禁じている。選手はほぼ自室と球場の往復。ストレスはたまる一方だ。その解消のための夕食会。岸マネジャーは「キャンプはコミュニケーションも重要。新人が溶け込んだりする場になったら」とも話した。

 前々回の夕食会が行われた14日は焼き鳥800本を用意。招いた調理人と一緒に枳穀(きこく)涼介1軍マネジャー(31)も鳥を焼いた。ところがコック帽にマスク姿のため誰も気付かず、会の終盤に正体が分かり会場が爆笑に包まれた。

 ストレスを解消し、練習の疲れを癒やす。夕食会後に「これでまた頑張れます」と話す選手が何人もいたという。(秋村 誠人)=この項終わり=

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