日本ハムのドラ1・伊藤 「燃える」赤グラブでスイッチ入れる 

[ 2021年1月16日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む伊藤
Photo By スポニチ

 日本ハムのドラフト1位・伊藤(苫小牧駒大)が、千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレでブルペン入り。チームの新人一番乗りで、中腰で構えた同3位の捕手・古川(上武大)を相手に22球を投げた。この日は「自分の芯になる球」と直球のみ。「6、7割の力で投げた。傾斜に対しても、キャッチボールの感覚で平行に踏み込むことが課題だった」と体のバランスを確認しながらの投球だった。

 それでも受けた古川は「強い球が来ていた。140キロ台中盤は出ていた」と証言。最速155キロの片りんは十分に見せつけた。この日から新調した宮西モデルのグラブを着用。「燃えるような色を使いたかった。スイッチが入る」と選択した赤のグラブで開幕1軍を目指す。(君島 圭介)

続きを表示

2021年1月16日のニュース