求む、打者目線!中日ドラ1高橋宏 春季Cで一流バッターの意見熱望「どういう投手が嫌か聞いてみたい」

[ 2021年1月16日 05:30 ]

ノックを受ける中日・高橋宏(撮影・椎名 航)
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 中日のドラフト1位・高橋宏(中京大中京)が、春季キャンプで福留や大島らにブルペンでの投球を見てもらうことを熱望した。「球界を代表する打者なので、どういう投手が打者にとって嫌か聞いてみたい」。打者目線から、自身への助言を求めるつもりだ。

 前日14日のスタッフ会議でキャンプ2軍スタートが決まったが「前向きに捉え、アピールしていきたい」と意気込む。2軍には頼りになるベテラン勢もいる。自主調整が任されている福留らも同じく2軍でキャンプイン。ブルペンで投球練習を行う際、打席に立って目慣らしをする可能性もあるだけに「自分の球がどう見えるか聞いてみたい。プラスになる」と目を輝かせた。

 さらに、調整が順調に進めばキャンプ中に打撃投手として対戦する場合もある。「機会があるなら投げてみたい。大きな経験になる」。長時間、一緒に練習を行うキャンプの最大利点を生かさない手はない。一線級の大先輩からも吸収し、エースへの階段を上る。(徳原 麗奈)

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