中日・大野雄 母校・佛教大の「スポーツ栄誉賞」第1号!“メダリスト”で再訪問約束

[ 2020年12月31日 05:30 ]

今季着用したユニホームを田中学長に贈呈した大野雄(右)
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 中日・大野雄が30日、母校の佛教大で初の「スポーツ栄誉賞」を授与された。沢村賞獲得の偉業を称えるため、今秋に新設されたばかり。「第1号は光栄だし大変うれしい」とサイン入りユニホームなどを寄贈した。

 その上で「来年は東京五輪もある。メンバーに入って金メダルをとり、また冬に京都に帰っていい報告をしたい」と決意。同大の卒業生では女子マラソンの木崎良子が12年ロンドン五輪に出場したが、メダリストはいない。スポーツ栄誉賞の発案者である田中典彦学長も「メダリストとなれば、また新たな賞を考えます」と期待を寄せた。

 「プロで通用する直球を磨いた原点。佛教大に進学していなければプロに行けていない。活躍して名前を少しでも覚えていただけるのが恩返し」。来年はメダリストとして母校に吉報を届ける。

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2020年12月31日のニュース