猛打でヤクルトJrが連覇 度会監督「ほっとした」 NPBジュニアトーナメント

[ 2020年12月31日 15:59 ]

NPBジュニアトーナメント第3日・決勝   ヤクルトJr4―0中日Jr. ( 2020年12月31日    神宮 )

連覇を果たし、喜ぶヤクルトJrナイン(撮影・柳内 遼平)
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 「NPB12球団ジュニアトーナメント2020」は31日、神宮球場で準決勝と決勝を行い、ヤクルトJrが2年連続3度目の優勝を果たした。準決勝はオリックスJrに7―0で6回コールド勝ちし、決勝は中日ジュニアを4―0で下した。

 連覇を果たした度会博文監督は「優勝できてほっとした。(4試合6本塁打の長打力に)力がついてきた。今年は悔しい思いが多かったが、最後に優勝で終われて感謝しています」と笑顔で話した。

 小学6年生で50メートル6秒3の俊足を誇る1番・芦田が初回に内野安打で出塁すると、三進後に暴投で決勝のホームを踏んだ。「かけっこ」で負けたことがないという韋駄天は6回は中堅の守備で、スライディングキャッチの好守を見せた。

 1点リードで迎えた4回は5番・古畑が左翼越えに今大会チーム6号となるソロでを放ち、リードを広げた。先発の島田が好投を見せると、2番手の竹内がつなぎ、準決勝に続く完封勝ちで大会連覇を成し遂げた。

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2020年12月31日のニュース