ヤクルト・山田哲 新スパイクで「40本塁打&40盗塁」“足スト”だ!

[ 2020年12月31日 05:31 ]

ヤクルト・山田哲が21年シーズンに向けて新調したスパイク
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 ヤクルト・山田哲が来季に向けてスパイクを新調したことが30日、分かった。高津監督も来季は「40本塁打&40盗塁」を期待しており、新兵器とともにグラウンドを駆け回る。

 今オフ、国内FA権を行使せず7年総額35億プラス出来高で残留した山田哲は契約するアディダス社製の試作品を試着し「今年のものもしっくり来ていたけど、さらにいい感じ」と感嘆の声を上げたという。最大の特徴は靴ひもを通す穴の位置。従来の均等ではなく、ふぞろいで担当者は「足と靴を一番押さえたい部分にひもを通せるように。サポート力、フィット感もより高めてます」と説明する。今季のものと重さに変化はないが、よりフィットしていることで感覚的に「軽い」と感じる効果もあるという。

 高津監督は過去に3度もトリプルスリーを達成している山田哲に対して、さらに高い壁となる「40本塁打&40盗塁」を求め「(日本球界で)唯一、可能性があるのは彼なんじゃないの。もちろん見たい。やってほしい」と期待。「ケガなくずっと試合に出続ける状態であれば、凄い数字を彼は残すし、勝ちにつながる」と続けた。

 「モチベーションになると思う」と自ら直訴し、来季は主将の役割も担う山田哲。先頭に立ち、2年連続最下位のチームを浮上させる。

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