佐藤輝明&森下翔太頼みの阪神打線…下位からチャンスメークして上位につなげたい

[ 2026年5月10日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神1―3DeNA ( 2026年5月9日    甲子園 )

<神・D(7)>ベンチで試合を見つめる大山(左)(撮影・岩崎 哲也)
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 【矢野燿大 視点】阪神は木浪の犠飛による1得点に終わり、これで4試合連続でタイムリーがない。今は結局、3番の森下、4番の佐藤輝頼みになっているが、1、2番が出塁してクリーンアップに回せていない。つまり打線がうまくつながっていない印象だ。1番の高寺もよくやっていると思う。この日も5回に四球で出て、7回にも左前打したが、いずれも2死からで3番まで回せていない。1番打者が4打席で2度出塁しても、いずれも2番で攻撃は終わり、打順の巡りの悪さも感じてしまう。

 大山をスタメンから外して、5番に前川、6番に木浪を入れた。その2人が安打を放ったが、欲をいえばこの下位打線でなにか作戦をたてられて、上位に回せていない。長いシーズンこういう時はあるが、誰かの1本が、1プレーが、一つのきっかけとなって好転するのを期待したい。

 大竹は7回まで被安打5の無失点、わずか68球。8回も先頭の勝又を三直に打ち取り、1死。次打者の林に初球を右前打された。ここから1死満塁となり蝦名、度会、ヒュンメルに3連打された。7回までは怖いくらいにスイスイいきすぎていて、結果論ではあるが、ここでもっと慎重になれればなと思った。蝦名から11球連続でストライクを投げている。投手は早く抑えたいと思うもので、ここはボール球を挟むなど、捕手がひと呼吸させてあげられなかった。坂本はそういう丁寧さができるだけにもったいなかった。

 まだ2連敗で、貯金も6つある。慌てる必要はないが、10日の第3戦はぜひ勝って、同一カード3連敗は回避したい。 (本紙評論家)

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