ロバーツ監督 大谷翔平の先頭弾で「全てが始まった」 二刀流への不安の声一蹴「モチベにしている」

[ 2026年5月21日 13:50 ]

ナ・リーグ   ドジャース4-0パドレス ( 2026年5月20日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>初回、初球先制弾の大谷(撮影・会津 智海)
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、敵地でのパドレス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、初回の第1打席で先頭打者本塁打を放つと、投げては5回3安打無失点の力投で4勝目。4登板ぶりの二刀流解禁でチームを連勝に導き、ナ・リーグ西地区首位をキープした。

 大谷は初回の第1打席、相手先発・バスケスの初球、高め直球をフルスイングすると、高々と打ち上がった打球が中堅右に着弾。投打同時出場した試合では今季初めてとなる本塁打を放った。先頭打者アーチは今季3度目、通算27度目で、登板日に初球を先頭打者本塁打(先攻でプレーボール弾)にしたのは、日本ハム時代の2016年7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来。メジャーでは史上初の快挙となった。

 ドジャースのロバーツ監督は、二刀流での先頭打者弾を「よかったですね。夕暮れ時で、打者にとって見えづらい時間帯でもありましたが、彼が先頭打者本塁打を打ったことで、相手を少し追い込むことができたと思います」と称賛。「その後も得点できて、相手は一晩中追いかける展開になりました。こちらはまだ取り切れなかった点もありましたが、十分な得点をし、十分に失点を防げました。全ては翔平の本塁打から始まりました」と解説した。

 投手として先頭打者本塁打を打つことで、“大谷が試合を支配している気分になると思うか”と問われると「少しはあると思います」とコメント。「彼は貢献することを望んでいます。登板日や登板翌日に打撃面についていろいろ言われていることも、彼は耳にしていると思います。だから最初の打席で本塁打を打って、“よし、攻撃面でも貢献できた”という気持ちになったのではないでしょうか。
その後の打席を見ても、良い内容の打席がありました」と分析した。

 21日(同22日)は試合がなく「明日の休養日は完璧なタイミングで来ると思います。次にいつ彼をラインアップに入れるかはこれから見ていきますが、先頭打者本塁打は彼を精神的に良い状態にしたと思います」という。打撃不振の際、大谷が二刀流の負担についての外部からの疑問の声をどれぐらい聞いているのか、との質問には「彼は自分について言われていることを非常によく意識していると思います。そして時には、それを“自分にはできる”と証明するためのモチベーションにしていると思います。彼は間違いなく、そうした声をすべて把握しています」と返えた。

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