スカウト視察6・1解禁へ 日本学生野球協会とNPBで合意 独自大会視察は今後再協議

[ 2020年5月30日 05:30 ]

 日本高野連、全日本大学野球連盟を統括する日本学生野球協会は29日、日本野球機構(NPB)とスカウト活動再開について合意したと発表した。30日からスカウトの加盟校への視察に関する連絡を可能とし、6月1日から高校、大学の練習や練習試合の視察が解禁される。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で立ち入りが制限されている学校も多いことから、スカウトは学校の許可を得て人数制限などの意向に従い活動する。

 この決定を受け、DeNAの河原隆一スカウティングディレクターは「実際にプレーしている姿を見ることができるのは大きい。しっかりチェックしたい」とし、ヤクルトの橿渕聡スカウトグループ次長は「待ちに待った知らせ。評価ポイントや視察のタイミングをどうするかなど模索して選手の評価を間違えないようにしたい」と話した。

 センバツ、夏の甲子園と代表校決定の地方大会も中止となる中、プロ入りを目指す高校球児にとっても朗報といえる。都道府県高野連や一部の大学連盟で検討される無観客での独自大会開催の視察については、各連盟の大会実施の見通しが立った段階で再協議する。

 《NPB・井原事務局長「ご理解いただき感謝」》日本野球機構の井原敦事務局長は日本学生野球協会とスカウト活動再開で合意したことを受け「大変ご苦労されている中でご理解をいただき感謝している。感染防止の意識を持ってスカウト活動することをお約束している」と述べた。開幕へ向け感染予防策をまとめているガイドラインから関連部分を抜粋し、スカウト活動の際の指針とする。また、社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)はオープン戦を6月6日から、公式大会を7月から再開予定で「スカウト活動についてもご了解はいただいている」とした。

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