大物代理人・ボラス氏 年俸削減案の拒否提言「試合数に比例した年俸を支払うことに支障はない」

[ 2020年5月30日 02:30 ]

大物代理人のスコット・ボラス氏(AP)
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 大リーグの大物代理人、スコット・ボラス氏(67)が顧客の選手に対し、大リーグ機構(MLB)が選手会に再提示した今季年俸の削減案を拒否するよう提言したと28日(日本時間29日)、AP通信が報じた。ボラス氏はメールで「オーナー陣を救うために、さらなる減額で合意すべきではない」と訴えたという。

 MLBは26日(同27日)に無観客試合などの方針を受け、選手会と合意していた試合数に比例した削減案に加え、高年俸選手ほど削減率が上がる6段階の基準を設定した。ボラス氏は「オーナー陣の現状の問題は球団買収や球場の改修などにかかった借入金が原因で、シーズンを開催するためだけなら試合数に比例した年俸を支払うことに支障はない」と指摘した。

 MLBは7月上旬の開幕を目指しており、選手会との交渉は6月第1週までの合意が期限とされる。選手会は今季の試合数を100以上に増やすよう今週中に対案を示す。

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