巨人・田口、故郷広島にマスク1万枚寄付 幼少期に長期入院「なにか恩返しがしたいと」

[ 2020年5月3日 14:34 ]

巨人・田口
Photo By スポニチ

 巨人は3日、田口麗斗投手(24)が故郷である広島県の医療機関向けにサージカルマスク1万枚を広島県庁に寄付したと発表した。マスクは広島県を通じ、同県内の感染症指定医療機関、帰国者・接触者外来設置医療機関等42施設に配布される予定だ。

 田口は球団を通じ「新型コロナウイルスの感染が広がるなか、最前線で命をかけて闘ってくださっている皆様の力になりたいと思い、故郷である広島県の医療機関に、マスクを寄付させて頂くことにいたしました。僕自身、子供の頃に長期入院を経験し、病院の方々には大変お世話になり、なにか恩返しがしたいと思っていました。苦しい状況が続きますが、大切な人の命を守るため、みんなで力を合わせて乗り越えましょう」とコメントした。チームは個人調整期間中で、開幕ローテーション入りが確実視されている左腕は、来たる日に向けて日々技術向上に務めている。

続きを表示

2020年5月3日のニュース