ヤクルト・奥川　クイック手応え75球「乱れず投げることができました」

ブルペンで投球練習を行うヤクルトのドラフト1位・奥川（球団提供）
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　ヤクルトのドラフト1位・奥川が戸田球場でブルペン入り。暖かな日差しが照りつける中、75球を投げた。自身で2つのテーマを設定。バランスとクイックモーションの練習だ。投球を終え「全体的にバランスも良く投げられましたし、クイックの時も乱れず投げることができました」と手応えを口にした。

　20日にプロ入り最多の106球を投じてから中5日でのブルペン。前回に続いて高津監督が視察に訪れる中、時折笑顔を見せながら腕を振った。順調にステップを踏んできており、5月7日以降に再開される全体練習で実戦へのステップを踏む予定。開幕の見通しは立っていないが「いつ開幕してもいいように、しっかりと準備をしていきたい」と、その時を見据える。（岡村　幸治）