「どうしてもプロで」151キロ右腕、明大・入江が挑む体力強化の道

[ 2020年4月10日 16:16 ]

明大・入江
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 国が東京を含む7都府県に緊急事態宣言を出し、とても野球を開催する状況にはない。東京六大学野球も5月下旬開幕を目指し1946年以来の1回戦総当たり制に踏み切った。

 大学4年生にとってはプロへのアピールの場となるリーグ戦。明大のドラフト候補右腕・入江大生(4年、作新学院)は順延に当初はショックを隠せなかったが「今の状況では仕方ない。それならもう一度体を作り直そうと思って取り組んでいます」と前向きに捉えた。現在は全体練習は控え各自が自主トレに励んでいる。

 「走り込み、投げ込みに体幹強化も含めた筋トレともう一段階レベルアップできる体を作っている最中です。どうしてもプロでやるんだとの思いがあるから1日もムダにしないようにしています」

 1年からリーグ戦に登板しているもののまだ2勝(5敗)。森下暢仁(広島)が抜け、エース背番の「11」を背負って迎えるラストイヤーに並々ならぬ思いで取り組んでいる。昨秋は8試合に登板、22回で防御率は0・82と安定。ストレートは150キロをマークした。そのMAXも2月に社会人の練習に参加した際には151キロを記録して最速を更新。順調に階段を上がっている。

 1回戦総当たりになったことで日程はまだ未定。予定通り11日に開幕していれば相手は早大だった。エースはこちらもドラフト候補左腕の早川隆久(木更津総合)。U―18高校日本代表でチームメートとなりライバルでもある。「早川には絶対勝ちたい。多分向こうも同じ気持ちだと思います。それもモチベーションになってます」と言う。まとまりでは早川、スケール感では入江というのがスカウトの評価。それだけ伸びしろがあるのがウリだ。コロナウイルスによる混迷は出口が見えないが、その中でも入江はプロという目標に向かって黙々と汗を流している。

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