西武・内海 決意の“孤独トレ” 入団17年目で初「いい意味で辻監督を裏切りたい」先発ローテ奪取へ

[ 2020年1月9日 05:30 ]

筋力トレーニングに熱が入る西武・内海
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 西武の内海が鹿児島県奄美市内で自主トレを公開。プロ入り後初の「孤独トレ」を行う左腕は「正直、ほかの選手にかまっていられない」と悲壮感を漂わせ「いい意味で(辻)監督を裏切りたい。目指すところはそこ」と、先発ローテーション奪取を誓った。

 昨季はFAで巨人に移籍した炭谷の人的補償で加入も開幕前に左前腕の張りで離脱。プロ16年目で初の1軍登板なしに終わり、10月に左前腕筋腱の修復手術を受けた。移籍2年目の巻き返しへ、この日は約50メートルの距離でキャッチボールも実施。17年目で初めて他選手と合同トレを行わず、約5時間黙々と汗を流し「本当に悔しくて、もどかしい一年。今年ダメだったらというのは自分の中にはある」と表情を引き締めた。

 偉大な先輩の存在もモチベーションだ。14年ぶりに西武に復帰した松坂とは世界一となった09年のWBCでチームメート。「めちゃくちゃ楽しみ。いろいろ話を聞きたい」と目を輝かせる。辻監督は、松坂と隔週で交互に先発登板させるプランも頭に描いているが、最多勝2度の通算133勝左腕は、純粋に先発枠を奪いにいく。キャンプはB班(2軍)スタートも3月20日の開幕を見据える。「万全の体でメットライフに立ちたい」。内海は南国で爪をとぐ。(大木 穂高)

 《バドミントンで「都道府県」脳トレ》選手1人のみの自主トレについて内海は「寂しさもあるけど、楽しい部分もある」と話した。バドミントントレでは、相手とシャトル(羽根)を打ち合う際に「都道府県」を言い合い、脳トレも兼ねた。内海が「北海道」と打ち返すと相手は「沖縄」。しかし次に内海が「青森」と言うと、相手はなぜか「浜松っ」と絶叫。練習場に笑いが起こった。

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