【2020年ドラフト候補】トヨタ自動車・栗林良吏 社会人で磨きかけた最速153キロ右腕

[ 2020年1月4日 05:30 ]

恩返しを誓うトヨタ自動車・栗林良吏
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 153キロ右腕のトヨタ自動車・栗林は、名城大3年時に大学侍ジャパン入り。自ら高いレベルに設定したことで指名漏れしたが、当時から高く評価されていた才能は社会人でさらに磨きがかかった。

 「技術もそうですが、選手、スタッフみんなの考え方のレベルが高い。社会人に来て本当に良かったと思う」

 大学では変化球の軸だったスライダーを封印することで新たな組み立てを見つけた。藤原航平監督からは平常心の重要性を学んだ。「力を入れて(プロに)アピールするのではなく、チームを勝たせることが結果的にアピールになる」。続けて「支えてくれる人に野球でしか恩返しできないし、見に来てくれた会社の人に笑顔で帰ってもらいたい」と自覚も芽生えた。

 準優勝した昨年の都市対抗は決勝など2試合に先発。日本選手権ではマツゲン箕島硬式野球部戦で13奪三振完封と1年目から主戦級の働きをみせた。アジアウインターリーグでも6試合で1勝4セーブ、防御率0.63。14回1/3で25三振を奪った。解禁年となるが「今まで通りに投げたい」と平常心でレベルを上げ積年の夢をつかむ。

 ◆栗林 良吏(くりばやし・りょうじ)1996年(平8)7月9日生まれ、愛知県愛西市出身の23歳。1メートル78、80キロ。右投げ右打ち。

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