オリックス・西村監督 レギュラー遊撃手の筆頭は「現時点では安達です」

[ 2020年1月4日 05:30 ]

オリックスの安達
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 オリックスの西村監督は3日、太田や宜保ら若手の成長が期待されるなかで今季のレギュラー遊撃手の筆頭に安達を挙げた。

 「安達が守備では一番というものを見せてくれた。ミスからの失点を減らすことは昨季の反省点の一つ。打率をもう少し上げてもらう必要はあるが、現時点では安達です」

 昨季は左太腿裏肉離れで離脱し56試合の出場にとどまったが、遊撃での守備率は・978と堅守で存在感を発揮。交流戦突入直前のソフトバンク、日本ハムとの計6連戦で9失策と乱れるなどチーム失策数はリーグ4位の81を記録したが、安達が再昇格した6月中旬以降は安定した戦いぶりをみせた。

 今季はメジャー通算282本塁打の新外国人ジョーンズを獲得。吉田正と強力な中軸を形成し打戦強化を図るなか、守備の要を安達に託す。(湯澤 涼)

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