阪神・近本の「2大目標」40盗塁超で連続盗塁王&打率・280以上「2年目のジンクス怖くない」

[ 2020年1月4日 05:30 ]

今季の2大目標のひとつを色紙に記し、ガッツポーズを決める近本(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・近本光司外野手(25)は3日、2020年シーズンに向け「2大目標」を掲げた。2年目のジンクス打破を前提に(1)40盗塁以上での2年連続盗塁王(2)打率・280以上――。2005年以来、15年ぶりのリーグ優勝に向け、さらなる進化を誓った。

 「(目標は)2年連続の盗塁王。40個は狙って走ります。チームに貢献する、いい盗塁をできれば。それによって生還できれば、いい走塁になるので、その機会を増やすこと(が大事)だと思う」

 36盗塁で盗塁王に輝いた昨季は、企図数50で成功率は・720。8割を超えれば一流、とされるが、近本が目指すのは得点に絡む盗塁だ。昨秋のキャンプでは「スライディングの精度で5個は損している」とベースの手前でスピードを落とさずに滑り込む動作を反復し、改良点を体に染みこませた。

 長嶋茂雄(巨人)が持っていたセ・リーグ新人安打記録を更新する159安打を放った打撃についても「150という数字はしっかり打ちたいなとは思っています。調子がいい時もあれば悪い時もある。毎年150本をベースにして(打率・271だった)昨年より上の・280ぐらいは打ちたいな」とノルマを設定した。

 進化を問われる1年になるが「2年目のジンクス」に対する恐怖心はないとした。

 「結局、いつかはいい成績が出て、いつかは悪い成績が出る。その壁が2年目であろうが3年目であろうがどこかで来ると思う。打てないときは何をしても打てない。その時の感情とか、どう思っているのかを次の年に生かせられるようにやりたいなと思う」

 昨年7月には長女が誕生し、守るべき家族が増えた。オフには故郷である淡路島のスポーツ親善大使に任命されるなど、多くの人が活躍を楽しみにしている。もちろん、その期待に応える準備はできている。(長谷川 凡記)

 ○…近本は東京五輪においても「(選出されるように)頑張ります」と侍ジャパン入りに意欲をみせた。大阪ガス時代の18年アジア大会(ジャカルタ)で侍ジャパン社会人代表として日の丸を背負った経験がある。また、野球以外ではテニスに注目しているといい「長い時間、どうやって感情を(沈めるなど)コントロールしているのか。(4大大会シングルスで計16度の優勝を誇る)ジョコビッチとかいろいろ見たいなと思う」と精神面の制御法において、世界のトップを極めるアスリートを参考にする考えも明かした。

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