西武・森、増田を“強妻”リード 7歳上守護神にダメ出し「しゃべりのスピード上げて」

[ 2019年12月10日 05:30 ]

スポニチ制定プロ野球最優秀バッテリー賞表彰式 ( 2019年12月9日 )

受賞インタビューで笑顔を見せる森(右)と増田(撮影・村上 大輔)
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 会場は「森ワールド」で染まった。捕手として史上5人目の2年連続受賞。MVP&首位打者に輝いた森は「多和田さんもクセがあったが、増田さんもそれなりにクセがある」とスピーチし、爆笑を誘った。

 昨年は最多勝に輝いた多和田と受賞。「昨年、もう一回獲りたいと言っていたのでうれしい。来年も増田さんと獲りたい」。3年連続受賞を宣言した24歳は、強気なリードでリーグ連覇に導いたように、トークでも7歳上の守護神・増田をリードした。

 まずは“強妻”らしく、先輩右腕にもかかわらず「全部遅い。歩くのも、しゃべるのも。1分で終わるトークを10分くらいで話す」と一刀両断。「しゃべりのスピードだけ上げて」と注文した。

 冗舌さは加速する。副賞の乾電池320本の使い道について、増田が「子供のおもちゃに使わせてもらいます」と言えば、独身貴族の森は「早く結婚していっぱい子供を産んでもらって、そこで使いたい」とニンマリ。「増田さんのような人は?」と聞かれ、「増田さんはゆるいのでちょっと…」と言って、また爆笑をさらった。

 それでもバッテリーの絆は強い。普段はおっとりしている増田も、マウンドへ上がれば目の色が変わる。チーム防御率4・35はリーグワーストだが、森は「1点でもリードして増田さんに回せば勝てる」とキッパリ。増田も「(森のリードに)信頼して投げられる」とうなずいた。

 6年目の今季は126試合で先発マスクをかぶり、打率・329、23本塁打をマークした。「2年連続でCSでソフトバンクに負けたので、リーグ3連覇をしてソフトバンクを倒して日本一になりたい」。打てる捕手から勝てる捕手へ、来季はもう一段階大きくなる。 (武本 万里絵)

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