楽天「松坂世代」の久保は100万円増　「最後の一人になるまで頑張る」

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　楽天の久保裕也投手（39）が25日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円増の1800万円でサインした。17年目の今季は22試合に登板して2勝1敗、2ホールド、防御率2・83の成績を残した。「この年齢なので、年俸は気にしていない。1年でも長く投げられることが嬉しい」と話した。

　1980年生まれの「松坂世代」で、NPBで現役を続けるのは代表格である松坂大輔投手、楽天・渡辺直人内野手、ソフトバンク・和田毅投手、阪神・藤川球児投手、そして久保の5人となった。来年5月には40歳の誕生日を迎えるが「また輝きたい。やれることをしっかりやって、何とか結果を出して次の年もユニホームを着たい。何とか（同世代で）最後の一人になるまで頑張りたい」と久保。並々ならぬ決意を胸に「不惑のシーズン」に臨む。