4番「絶対嫌」、肉離れ、救急搬送…西武、辻監督&中村&平井が明かしたシーズン秘話

[ 2019年11月25日 19:34 ]

トークショーで盛り上がる(左から)辻監督、中村、平井(撮影・尾崎 有希)
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 西武・辻発彦監督(61)、中村剛也内野手(36)、平井克典投手(27)が25日、都内で行われた「メットライフ生命プレゼンツ・V2報告・トークショー」に参加。シーズン中の秘話を交えてトークショーを行った。

 中村は今季、8月から4番に座り、最終的に打点王を獲得した。4番に座る直前に打順変更の雰囲気を察知して「絶対、嫌だ」とコーチ陣に訴えていたエピソードを披露。「(4番への)こだわりは結構、前に捨てたので。何番打ちたいっていうのはない」と話した。平井はパ・リーグ新記録でプロ野球歴代2位の81試合登板を果たしたレギュラーシーズン終了後、右太もも裏の肉離れを発症しながらポストシーズンで投げ続けていたことを明かした。自身が「投げます」と志願してのCS登板では2試合で防御率13・50に終わったが「結果は怪我と関係ない。僕の実力」と振り返った。

 辻監督はドラフト会議前日の10月16日に救急搬送されていたことを告白。「貧血で。フワーってなっちゃって。倒れちゃって救急車ですよ…」と振り返った。幸い大事には至らず、救急車には歩いて乗り込んだとし「レバーやほうれん草をいっぱい食べようかなと思います」と笑い話に変えていた。

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