阪神・井上コーチ、打倒中日に闘志「ドラゴンズにカモと思われるのも困る」

中日OB会に出席する阪神の井上打撃コーチ（撮影・椎名　航）
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　阪神・井上一樹打撃コーチも中日のOB総会に出席した。コーチ就任の報告とともに現在務めるOB会理事の退任を申し入れ。タテジマの一員として来季の打倒ドラゴンズに闘志を燃やした。

　「ドラゴンズに阪神さんはカモですよ…と思われるのも困る。阪神のユニホームを着る以上は、自分の持っているものを伝えて、春のキャンプから打開策を考えながらやっていかないといけないと思います」

　今季は中日に10勝14敗1分けで2年連続負け越し。特に担当する打撃部門では対戦打率・235、75得点がともにセ・リーグ球団別で最低に終わり、「一役買っていきたい」と“心を鬼”にして対策に乗り出す姿勢を示した。