阪神・小野 推定500万円ダウンで更改 プロ初の減額も「ケガの影響はなく元気です」と4年目へ視界良好

[ 2019年11月25日 14:27 ]

契約を更改した阪神・小野 (撮影・平嶋 理子)        
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 阪神の小野泰己投手(25)が25日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円減の来季年俸2200万円(金額は推定)で更改。プロ3年目にして初めて減額での更改となった。

 春季キャンプ中に右肘の違和感を訴えた影響で出遅れ、1軍初昇格は6月5日。以降は中継ぎとして14試合に登板し、防御率2・31の成績を残した。「中継ぎの方がどういう準備をしているのか…などをこれまで知らなかったので、良い経験になりました」と、先発機会はなくても収穫ある1年だった。

 現在、右肘の状態は良好で、連日、ブルペン投球を行っている。「ケガの影響はなく元気です」とし、「先発としてやっていけるようにオフをしっかり過ごしたい。ケガなく1年間、戦力としてチームのために投げられるような状態を保てるようにしていきたい」と巻き返しを誓った。

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