日本ハム 吉田輝 課題明確 侍J相手に2回4失点「下半身を強化、直球の質上げたい」

[ 2019年10月26日 05:30 ]

練習試合   日本ハム2軍0-7侍ジャパン ( 2019年10月25日    サンマリン宮崎 )

7回2死二塁、鈴木に左越え2ランを浴びる吉田輝(左)
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 課題が明確になった。腕試しの場となった侍ジャパンとの練習試合に6回から3番手で登板した日本ハム・吉田輝は2回で44球を投じ5安打4失点。「最後に苦い経験ができたので来年のキャンプインまで気持ちは緩まない。冬(オフ)の課題にしたい」と語った。

 6回は2死から外崎、会沢に連打を浴び、源田には「練習中」のカットボールを右翼線に運ばれ2失点。7回2死一塁では、6月12日の広島戦でデビュー戦初勝利を飾ったとき以来の対戦となった鈴木に直球を左翼席に運ばれた。

 高卒1年目は4試合で1勝3敗、防御率12・27だった右腕が目指すのは先発完投型の絶対エース。「走り込みやウエートトレーニングで下半身を強化して直球の質も上げたい」と吉田輝。全ての経験を糧とする。 (山田 忠範)

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2019年10月26日のニュース