JR九州が延長戦制して初戦突破 石橋“職人技”で初球スクイズ成功

[ 2019年10月26日 18:15 ]

第45回社会人野球日本選手権 1回戦   JR九州5―2三菱重工神戸・高砂 ( 2019年10月26日    大阪ドーム )

<三菱重工神戸高砂・JR九州>10回1死一、三塁、勝ち越しとなるスクイズを決め悪送球の間二塁に進塁しガッツポーズを決めるJR九州・石橋(撮影・後藤 正志)
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 2大会ぶり14回目出場のJR九州が延長戦を制した。2―2で迎えた延長10回1死から池田、萠抜の連打で二、三塁とチャンスを広げると、途中出場の石橋が初球スクイズに成功。さらに野選と相手失策で二塁走者も生還。なおも3番犬塚の左中間三塁打で3点目を挙げ、ダメ押しした。

 「二、三塁となったところで、スクイズのサインが来ると思って準備は出来ていた。緊張せず、落ち着いて出来た。社会人も6年目なので、後輩も増えたし、自分の仕事をしっかりやらないと出番もなくなりますから」と石橋は一塁線に決めた職人技のスクイズを振り返った。初戦を突破するのは7年ぶり。野中監督も「勝つことで流れが変わるはず」と今後を期待していた。

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2019年10月26日のニュース